春の富山湾を五感で味わう、特別な一日。
「ちょこたび富山Premium 漁船クルーズ体験と漁師直営の食堂で楽しむ富山湾海の幸」を5月16日に開催いたしました。
今回は、千葉・長野・石川・沖縄と、参加者全員が県外からお越しくださり、富山の“本物の漁師町文化”を体感していただく旅となりました。
朝、富山駅を出発したバスは、春の柔らかな光に包まれながら、ホタルイカ漁で知られる水橋漁港へ。
富山湾の春の風物詩・ホタルイカ漁は、まさに最盛期を迎えています。
漁港に到着すると、迎えてくれたのは現役の漁師たち。
普段は立ち入ることのできない漁港施設を案内していただきながら、富山湾ならではの「定置網漁」について学びます。
巨大な定置網の仕組みや、海と共に生きる漁師たちの知恵。
参加者の皆さまは、真剣な表情で耳を傾けていました。
漁師による定置網漁の説明
漁港の見学
その後は、いよいよ漁船へ乗り込み、「漁船クルーズ」出航です。
港を離れると、頬をなでる潮風が心地よく、約10分の船旅はまるでプライベートクルーズのよう。
富山湾の穏やかな景色を眺めながら、実際に漁が行われる定置網へ向かいます。
漁師の解説を聞きながら海上で定置網を見学する時間は、まさにこのツアーならではの特別な体験。
“食”の背景にある現場を知ることで、富山の海の豊かさをより深く感じていただけたようでした。
ライフジャケットを着用します
漁船に乗って出港です
立山連峰がうっすらと見えています
定置網を間近で観察できます
漁港へ戻ると、参加者を待っていたのは――生きたホタルイカ。
昨夜準備した暗幕の中でライトを消すと、青白く幻想的に光りはじめます。
「こんなに綺麗なんですね…!」
思わず感嘆の声が漏れ、皆さま夢中でホタルイカを観察されていました。
実際に手に触れながら、生きたホタルイカの神秘を間近で体験。
大人も童心に返る、印象的な時間となりました。
前日に漁港にセットした暗幕
漁師からホタルイカの説明を受ける参加者
青く発光するホタルイカ
手で触れることができます
体験のあとは、地元で人気の「水橋食堂 漁夫」へ。
この日の朝に獲れたばかりの新鮮なホタルイカと海鮮ひつまぶし丼を味わいます。
茹でたてのホタルイカの酢味噌和え、そしてサクッと揚がった天ぷら――。
“朝獲れをその日のうちに味わう”という、漁港町ならではの贅沢に、皆さま自然と笑顔がこぼれます。
本日はホタルイカの茹でたてと天婦羅です♪
ネタの説明は欠かせません
午後からは、北前船の寄港地として栄えた歴史ある町、岩瀬へ。
この日はちょうど 岩瀬曳山祭 の前日。
大町通りには華やかな山車が並び、町全体が祭りを迎える高揚感に包まれていました。
そして最後は、富山港展望台へ。
エレベーターはなく、待っているのは101段の階段です。
「これはなかなか…!」と息を切らしながら登った先には、富山湾を一望する圧巻の景色。
春霞の向こうに広がる海と山のコントラストは、まさに富山ならではの絶景でした。
海の恵み、漁師文化、北前船の歴史、そして春の祭りの気配――。
富山の奥深い魅力をぎゅっと詰め込んだ、特別な一日となりました。
岩瀬曳山祭りの山車に出会えました。
富山港展望台に登頂しました!
ホタルイカシーズンも、まもなく終盤。
また来年、富山湾がもっとも輝く季節に、皆さまとお会いできるのを楽しみにしております。