地域の観光をより良くするためには、日々の積み重ねが何より大切であることを座学研修で学んできました。地域の魅力を再発見し、その価値を広めるためには、一歩一歩着実に前に進む努力が求められます。今回の松山研修(勝手に実地研修(笑))では、そんな努力を感じられる貴重な体験をしました。
古民家宿「傳次 denji」に宿泊
松山市興居島にある「古民家宿 傳次 denji」に宿泊しました。築70年以上の歴史ある古民家が見事にリフォームされ、その魅力を現代に伝えています。特に印象的だったのは、昔ながらの五右衛門風呂や、風情ある家屋の佇まい。宿全体からは、時間がゆっくりと流れるような、心地よい空気が漂っていました。
懇親会で感じたオーナーの熱い思い
研修メンバーは、宿のオーナーを交えて懇親会を行いました。オーナーからは、地域の魅力を守りつつ新しい価値を提供するための熱い思いを聞くことができました。その情熱は、私の心にも深く響き、地域に対する新たな視点を持つきっかけとなりました。
地域の料理屋と協働して設えてくれた夕食はとても美味しく印象的でした♪
島を見学し、ゆったりとした時間を楽しむ
翌日は、興居島を見学しました。海水浴場や島内をめぐり、自然の美しさと島独特の雰囲気を感じることができました。普段の忙しさから解放され、心からリラックスできる貴重な時間を過ごしました。
この研修を通じて感じたことは、地域の観光を良くするためには、日々の積み重ねが不可欠であるということ。少しずつでも前に進める努力が、地域全体の魅力を引き上げる力になるのだと実感しました。これからも、その精神を大切にしながら、自分の地元でも地域の観光を盛り上げていきたいと思います。